効果が期待できる症状
細菌による感染症全般、性器クラミジア、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、尿道炎、子宮頸管炎
性感染症治療薬クラリスロマイシンの
ジェネリックです
病原菌が死滅すれば、腫れや発赤がおさまり、痛みがとれ、熱があれば解熱します。いろいろな細菌に有効なので、呼吸器や耳鼻科領域を中心に各科で広く使われています。のどの痛みや発熱をともなう“かぜ”にも処方されます。本来、インフルエンザを含め一般的なウイルス性の“かぜ”には無効なのですが、細菌による二次感染時やその予防のために用いることがあります。
シンクラー(Synclar)250mgは、蛋白合成阻害薬に分類されます。すなわち、細菌内に取り込まれたあと、蛋白合成開始複合体（70Sリボゾーム）の構成物質（50S）に結合し その機能を妨げ、蛋白鎖の伸長を阻害することにより細菌の発育を阻止するのです。この系統は、一般的には静菌的に作用しますが、高濃度では殺菌的作用を示 します。とくにシンクラー(Synclar)の主成分クラリスロマイシンは、胃酸による影響を受けにくく高い血中濃度が得られることから、作用条件や菌種によっては臨床用量でも十分殺 菌的に働くとされます。
従来のエリスロマイシンを改良した新タイプのニューマクロライドです。エリスロマイシンの弱点である胃酸による不活化をほとんど受けず、体内によく吸収さ れます。高い血中濃度と半減期の延長が得られ、組織移行性にも優れます。通常１日２回の服用で、十分な治療効果が得られるとされています。
子宮頸管に感染したクラミジア
シンクラー(Synclar)250mgを製造・販売するシプラは、インド・ムンバイに1935年に設立され、ジェネリック医薬品の製薬会社として抗生物質、抗癌剤、抗エイズ薬、喘息薬、吸入器などを世界中に輸出しています。また、発展途上国向けHIV陽性患者のための、低コストの治療薬を製造していることでも知られています。
シンクラー(Synclar)250mgの効果的な使用方法
成人においては、基本的に1日400mg～800mg（力価）を2回に分けて傾向服用します。年齢および症状により適宜増減してください。
●クラミジア感染症では、原則として２週間服用します。菌が消えないときは、もう少し長くなります。
●最大試用期間は16週までですので、その期間は必ず守ってください。
※使用する際には、説明書をよくお読みになってください。
※薬の使用にあたって、医師の指導を受けられることを推奨しています。
フラジル(Flagyl)250mgの使用上の注意と副作用について
副作用は少ないほうです。ときに、吐き気や胃痛、下痢などの胃腸症状があらわれます。軽ければたいてい心配ないですが、ひどい症状が続くときは早めに受診してください。また、重い副作用として、不整脈、大腸炎、肝障害、皮膚障害などの報告があります。これらは、きわめてまれな副作用ですが、もともと心臓病など持病のある人、高齢の人、他の薬と飲み合わせているとき、また長期服用時など念のため注意が必要です。
以下に該当する方は、シンクラー(Synclar)250mgの使用を控えてください。
●シンクラー(Synclar)250mgの成分、マクロライド系抗生物質に対する過敏症状のある方
●肝機能低下が著しく低下している方
●心臓病や低カリウム血症のある方は、不整脈の発現に念のため注意が必要です。
●6カ月未満の乳児
●安定薬のピモジド（オーラップ）とはいっしょに飲めません。併用によりピモジドの血中濃度が上昇し不整脈など心血管系副 作用がでやすくなるためです。睡眠薬のスボレキサント（ベルソムラ）、エルゴタミン系の頭痛薬のクリアミンやジヒデルゴット、C型慢性肝炎治療薬のアスナ プレビル（スンベプラ）とバニプレビル（バニヘップ）、肺高血圧症治療薬のタダラフィル（アドシルカ）なども副作用増強のため併用禁止です。
※副作用および使用上の注意はここに記載の限りではありません。
このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
※パッケージはイメージです。
シンクラー(Synclar)250mgの詳細
有効成分：Clarithromycin(クラリスロマイシン)250mg
内容量：4錠
メーカー：CIPLA（シプラ）
販売価格：オオサカ堂価格 ＄9.00 1,126円
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