効果が期待できる症状
発熱時の解熱 頭痛 歯痛 月経痛
タイレノール500mgは発熱時の解熱効果、
頭痛・月経痛などの鎮痛緩和に
有効成分アセトアミノフェンは、痛みや発熱の原因を直接抑える作用はありませんが、比較的安全性の高い成分で血管を拡張することにより解熱効果をもたらし痛みを鈍くする作用があります。また、アスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に見られる胃への刺激が少ないので、空腹時でも飲むことができ、眠くならないという特徴をもっています。日本では、熱や頭痛を伴う風邪やインフルエンザ等によく処方されている鎮痛・解熱剤です。
タイレノール(Tylenol)500mgは、血液凝固、腎臓や胎児の動脈管収縮などのへの影響がほとんどありません。また、継続使用をしても依存性、抵抗性および禁断症状に関する問題がほとんどと言っていいほどないという利点を持っています。さらにアスピリンやイ ブプロフェンなど非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)によって引き起こされる「アスピリン喘息」の患者であっても、アセトアミノフェンでは喘息を起こしにくいという報告もあります。
タイレノール(Tylenol)500mgは、発熱時のほか、頭痛や歯痛、生理痛などに広く用いられるほか、関節炎、痛風、腎結石、尿路結石、片頭痛、疼痛、歯痛、さらに、小規模から中規模な手術後や、外傷、腰痛、筋肉痛、神経痛などの鎮痛目的で使用されています。ロキソニンと並び、頓服用途の鎮痛剤として処方されることが多いようです。
タイレノール(Tylenol)500mgの効果的な使用方法
●成人の解熱・鎮痛:通常、1回300mg~500mgを経口服用します。ただし1日上限1500mgまで。
●小児の解熱・鎮痛:体重1kgあたり1回10~15mgを経口服用します。ただし1日上限60mg/kgまで。
●成人の頭痛、耳痛、症候性神経:通常、1回300~1000mgを経口服用します。ただし1日上限4000mgまで。
※服用間隔は4~6時間以上設けてください
※用法・容量は必ず守って正しくお使いください。
※乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
タイレノール(Tylenol)500mgの使用上の注意と副作用について
●現在治療中の疾患がある方は医師に服用に関してご相談ください。
●妊娠中や授乳中の方は医師に服用に関してご相談ください。
●アスピリン喘息(鎮痛薬や解熱薬で喘息発作を誘発)の人は、医師に服用に関してご相談ください。
●胃潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、喘息などの人は病状により使用できない場合があります。
※子供の手の届かない冷暗所で保管してください。
安全性の高い医薬品ですが、必要以上の摂取をした場合、肝臓の異常や腹痛・下痢などの症状を引き起こすことがあります。
ご使用になり異常を感じた場合には使用を中断し、医師の診察を受けてください。
※服用する際には、説明書をよくお読みになってください。
※薬の服用にあたって、医師の指導を受けられることを推奨しています。
タイレノール(Tylenol)500mgの詳細
有効成分:Acetaminophen(アセトアミノフェン)500mg
内容量:100錠
メーカー:janssen-cilag(ヤンセン・シラグ)
販売価格:オオサカ堂価格 $15.00 1,880円
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